2010年09月09日

心配の連鎖

自分自身にワークをして、ペットを助ける  by スザンヌ・ピーチ

これは私の犬にタッピングをし、「私は自分の犬にタッピングを上手く出来ない」という思い込みに対してタッピングした事、「心配の連鎖」を断ち切った事など、たくさんの事を教えられた話です。この話は、1分間の奇跡のようなものではなく、粘り強さ、イマジネーション、アスペクト、忍耐のレッスンに関しての話です。

最初に私が「心配の連鎖」と名付けた事について説明したいと思います。これは、EFTを動物に対して効果的に使うポイントの1つであり、恐らく愛する人にタッピングする時にも役立つだろうと私は信じています。
 
ペットを愛する人達の多くは、自分のペット達にたいへん心が寄り添っています。そして、それは、しばしば彼ら(人間)が、動物が痛みや苦しみ中にいたり、あるいは単に幸せでないと感じていると信じ込むやいなや、すぐさまペットに対して心配したり、ストレスになります。

長い時間をかけて、私が他の人達の動物に対してタッピングしようとすると、この事に関してある特定のパターンが出来上がっていく事に気づきました。

もしEFTが動物の問題を解消する事が出来たとしても、多くの場合、その人はまだ気にしているのです。もしこの痛みがぶり返したらどうしよう?もし私のペットに何かが起こっていたら?そして、多くのペットは共感しやすいので。その思いに気づき、再び悪化してしますのです。そして人間がその悪化に気づき、心配し…というふうに。この「心配の連鎖」を断ち切るのに役立つ方法は、最初に以下の例をいくつか使って、人間にタッピングをする事です。

>「私は本当にローバー(訳注:動物の名前)と彼の健康が心配だけれども…」「私はローバーが病気から回復しなかったらと思うと恐ろしくたまらないけれども、そしてローバーのいない人生なんて考えられないけれども、私はローバーのために心配をしないようにする事を選びます」

「まだ私はローバーが気になるけど、もしこの心配を手放したら、本当にローバーを助けることになるのなら、心配しない事は彼を愛しているのを止める事にはならない」

各ポイントをタッピングしている時、次のように言います。

ローバーが本当にかわいそう・・彼に何も起こってほしくない・・ローバーのいない人生なんて考えられない・・彼のために何でもしてやろう・・そう、ローバーは多分私の不安を感じ取っているって私は分かってる・・でも、不安を手放すのは難しい・・でも、彼の助けになるのだから、きっと手放してみよう・・私はローバーに対する過剰な心配を手放す事を選びます・・私は彼の素晴らしいところを全て認めることを選びます・・彼が治ると信じることを選びます・・ローバーの助けになるから、私はリラックスすることを選びます・・そして、彼を助けるために可能な事を全て行うことを選びます・・だから、もし私がこの不安を手放せたら、ローバーは彼の不安を手放すことが出来て、私たちは幸せになります。ローバーは助かります・・私はいつでも彼を愛し、面倒をみます・・ローバーは助かります・・この不安を手放すことが私にとっての安全です。ローバーの素晴らしい点を全て私は称賛することを選びます・・私が彼を見る時、如何に彼が素晴らしい相棒だったか、それだけ愛しているかがわかるでしょう。私が彼を思う時、私のハートは彼が私にくれたもの全てに感謝の念で満たされるでしょう。

これまでの事を念頭において、これから話を紹介したいと思います。私の飼っている一番若い犬のギネス6歳は、レスキュー団体から子犬として迎え入れた時には非常に従順でした。残念ながら1歳の時、彼は他の犬に襲われ、その1年後に再び襲われました。これら2件の出来事は、彼の中に恐怖が根底にある、恐ろしい攻撃性を生み出しました。彼は他の犬を非常に恐れるあまり、いったん他の犬を見ると、たとえ何百メートルも離れていても、吠えて突進し、狂ったようにリードを噛むのでした。

最初に攻撃された後、私たちは彼を何人かのドッグ・トレーナーの元へ連れていきましたが、その時は、この攻撃性を克服させられるだけの数のセッションに参加出来る余裕がありませんでした。

私は彼(ギネス)に対してタッピングをしてみる事にしました。私は飼っている動物全てに代理タッピングをします。しかし、結果が出ないように思われました。私たちは客観的になりきれないため、自分が飼っている動物にタッピングをするのは難しすぎると、私は人に話したことがありました。しかし、その後私は、それは私自身の思い込みではないかと分かったのです。そこで自分自身のタッピングを始めました。

「私はギネスに対して客観的にタップするには、あまりにも親密すぎるけれども、この制限された思い込みを手放すことを選びます」


「私はギネスを愛しすぎて、彼にEFTのワークをする効果に頼りすぎているけれども、自分自身で邪魔をしない事を選びます」


「私は自分の感情を入れずにギネスのタッピングが出来るかどうか分からないけれども、それが彼にとって一番良いことだし、感情を入れない事は彼に対して愛していないとか、ケアをしてない事には少しもならないのだから、とにかくやってみる事を選びます」

そして、これらのタッピングはいくらか役立ちましたが、私が望んでいたほどには役立ちませんでした。私はまだ客観的にタッピングするには、彼に執着し過ぎていたため、私は、私たちが他の犬を見た時に何が起きるかという恐怖を克服すると同時に、自分自身の「心配の連鎖」を断ち切らなければならないと分かりました。そこで私は以下のようなフレーズを用いました。

「私はあまりにもギネスの事を心配し過ぎているけれども、そしてこの心配が状況を良くはしないと分かっているけれども…」(訳注:「自分を深く完全に受け入れます」が略されている)

「私たちはこの問題が決して解決しないんじゃないかと心配だけれども、そして散歩に行く時はいつもストレスを感じるんだろうなと思うけれども、私はギネスを助けるために自分の心配を手放す事を選びます」


「ギネスは大人しい犬だったのに、彼の過ちではないのに攻撃的になってしまったけれども、私は静かでハッピーな性格になって一緒に散歩に行けると分かる事を選びます」


「私は、ギネスと散歩している途中で他に犬に出くわして、ギネスを何とか出来ないのではないかと恐れているけれども、私はこの心配を手放し、何が起こっても対処出来ると知ることを選びます」


「私はギネスと他の犬の事ばかり集中して、EFTのフレーズが正しく使えないんじゃないかと不安だけれども、私は自分自身と、適切なフレーズが私とギネスを落ち着いていさせてくれるように出てくるような私の能力を信じる事を選びます」

 それから、私はギネスに対してタッピングを行いました。ギネスの代理タッピングが出来るように、空手チョップポイントをタッピングしながら、「私の名前はギネスです。私の名前はギネスです。私の名前はギネスです」と繰り返しました。

「ボクは他の犬からまた攻撃されるんじゃないかと怖れているけど、ボクのママが群れのリーダーとして仕切ってくれること事を選びます。そして自分を深く完全に受け入れます。ボクは素晴らしい犬です」

「ボクはもう2度と傷つけられたくないけど、ボクの群れのリーダーが何もボクに起こらないようにしてくれるだろうから、他の犬を見ても落ち着こうとする事を選びます」

「ボクは、あの犬たちが襲ってくるような事は何もしていなかった。だから、これから他の犬たちも全然理由がないのにボクを襲ってくるかもしれないけれども、ボクはいじわるな犬達を許してあげようと思います。そして大人しくなります」

「まだ、他の犬を見ると怖くなって、ボクや私の群れを傷つけられる前にその犬達を攻撃しようとしてしまうけれども、ボクは群れのリーダーの役割りと守る仕事をママに交代してもらう事が出来ます。ママは何もボクたちに起こらないようにしてくれるから・・。そしてママを完全に信頼します」

 この変化を見て驚きました。私たちは本当に進歩しました。ギネスは他の犬達が側にいても完全に落ち着いているのかというと、答えはノーです。しかし、15フィート(約4,5メートル)以内に犬達が来なければ神経を尖らせなくなりました。これは以前から見たら大きな進歩なのです。そして、このような近距離でも以前のように怒ったり、リードを噛んだりしなくなりました。私がいまでも行なっている事は、私たちが他の犬を見たり、声を聞いたり、ギネスの体が警戒しているのが分かったら、私は鎖骨ポイントのタッピングを、こう言いながら始めます。「ボクは安全で安心していられる。安全で安心していられる。ママは群のリーダー。ボクは安全で安心していられる」まだこれは進行中のプロジェクトです。しかし生活は本当に皆にとっても良くなっています。

http://www.animaleze.com/ChainofWorry.html

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2010年07月21日

骨肉腫の犬に対する代理タッピング

私は、かなり前から動物に対してEFTを使って、とても効果を挙げています。(実際に、動物に対してタッピングする方法を紹介する本をいま書いているところです。動物に対するEFTは人にタッピングする事と少々異なり、試行錯誤をしてきました)
この春、私は友人から連絡を受けました。その友人はグレート・ピレニーズを飼っており、その犬は骨肉腫と診断されたのでした。悲しいことに、その犬は余命数週間と言われていました。私は彼女達が働いているラマ牧場へ行きました。以前のアーティクル(『心配の鎖』)で述べたように、動物とワークをするより先に人間とワークすることがしばしば重要になります。そこで私達は、かなり友人にタッピングを行いました。彼女の最高の友“パーシー”を失う恐怖について、そして彼女の人生の中で、どれだけたくさんのものを失ったか、さらに又失う事など耐えられないという事についてタッピングをしたのでした。

それから私はパーシーについてタッピングをしました。私にとって最も効果があるのは動物に対しての代理タッピングです。私は自分の空手チョップポイントをタップしながらこう始めました。「私の名前はパーシー(犬の名前)です」これを3度言いました。これで私はその動物のエネルギー・システムとコミュニケート出来るようになり、タッピングのフレーズに役立つイメージやメッセージを得られるようになるのです。

私はパーシーについて、彼が痛みによって、もう自分の仕事(彼の仕事はラマ牧場の周辺のパトロールで、コヨーテや他の野生の動物からラマを遠ざけ、守ることです)が出来なくなった為に飼い主が落ち込んでいると感じている事など、たくさんの問題をタッピングしました。彼の病気が彼女(飼い主)のストレスになっているという事に彼がどう感じているか、いま飼い主との関係が強く結べない事について残念に思っていることなどにタッピングを行いました。このセッションの間、本当にたくさんの涙が流れました。

又、興味深いことに、パーシーに対してタッピングしている間、何匹かの猫がやって来て、私の膝の上に登ったりしてきました。(私は床に座っていました)私は友人にその猫は一番フレンドリーな猫なのか尋ねると、彼女は笑いながらこう言いました。「違うわ。この猫達はとても恥しがり屋で、誰かを見ようと出てきたことさえないよ」 タッピングは動物達に安心感を得させる方法でもあるのです。

翌日、私は友人とパーシーはどうしているか尋ねてみました。彼女はかなり興奮していました。なぜなら、彼女が言うにはパーシーは何の努力もなく立ち上がり、私達が話している間、牧場の周辺をパトロールしていたからです。パーシーは目的意識やエネルギーが新たになったように見え、彼女も同時に気分が良くなっていました。

私はこの話を書く事をしばらく待っていました。なぜならどのように展開するか分からなかったからです。友人が大きく誇るところによれば、彼女は常にパーシーに対してタッピングを続けています。私はここで皆さんに素晴らしいニュースをお知らせする事を大変嬉しく思っています。パーシーは、もう完全に癌が治ってしまいました。EFT以外は何もしていないのに、信じられない結果を得られたのです。そして、こういう結果というのは稀なことかもしれませんが、それは誰にも分かりません。たとえ、それが動物(または人間)の苦しみを和らげるためとはいえ、いつでもタッピングをする価値があるのです。

この素晴らしい贈り物をしてくれたゲイリーに御礼を言います。

スザンヌ・ピーチ

http://www.eftuniverse.com/index.php?option=com_content&view=article&id=3558より
ニックネーム あまがえる at 21:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする